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夢学

2006-04-17

[]J・ハギンズと少女


↓で書いた「シックスマンズエフェクト」のドマンズの人が出ている作品をレンタル屋で見つけたので思わず手にとってしまいました。

ドマンズ役の人は主人公のハギンズで、冴えない独身サラリーマンだけど密かに女装趣味を持っている、というコメディ? 人懐っこい顔のプチ中年太りがひらひらのドレスとか着るので面白い。いや、痛々しくすらある。

肝心の本編は女装中のところを引っ越してきたばかりの一家の娘さん(アゼリー)に見つかってしまうんですが、アゼリーはハギンズを本当に女だと思って接するんです。というか、表情や言動からして気遣ってるとかじゃなくて本当に素っぽい。

ハギンズは内向的な性格っぽい感じで、それは女装中でもサラリーマンの時でも大して変わりません。女装中の方が少し明るかったかな。性格はもうドマンズと比べると真逆に近い。タバコも吸わないし。違和感がない辺り俳優は凄いなあ。

ラストはコメディなのにしんみりきました。ハギンズがスーツ姿で「実は男なんだよ」と告白すると、アゼリーは少し躊躇ってから無言でぎゅっと抱きつくんです。もう、アゼリーに悶えまくりでした。

それにしてもハギンズの人は何であんなに魅力的なのか。顔から体形からしてもう俳優っぽくないのに。特典の俳優コメントで「撮影中にドクターペッパーが切れちゃってさ。思わず休憩のときに買いだめしちゃったよ」とか言ってるのに。

2006-04-16

[]シックスマンズエフェクト


時間が出来たんで、前から見ようかと考えていた「シックスマンズエフェクト」を観てきました。


立場も身分も違う、何の繋がりもない男女六人の元に同じ手紙が届く。内容はどれも同じで、「狙われているぞ!」というもの。六人は不審に思いながら注意しつつ生活していると、確かに見張られているような感覚に襲われる。敵は誰で、理由は何なのか―。


これ、まぁ最初に見張られていると思い込んでいるのは飛んだ見当違いで、六人が六人とも互いをストーカーか何かと思って生活しているんです。でも別に敵が出てきているわけでもなく、どうなるかさっぱりわからんのですが、観ているとその六人が各々持っている後ろ暗い秘密があり、どうやら「誰か」はそれを狙っているのではないか、と疑い始めた頃に新たな影が! という展開。

スリラーというのかサスペンスというのか、淡々と話が進んでいくわけですが、殆ど最終局面になって六人が最初の頃仕掛けていた罠のようなものが、勝者としての座につきかけた悪役に対して次々発動していく様は痛快の一言でした。

中でも好きなのはドマンズなのですが、あの人が殆ど一人で先導して展開を進めつつぐちゃぐちゃにしていたのには感嘆するやら呆れるやらでした。何であのプチ中年太りがこんなに気に入ったのか。ドマンズはこうして感想を書くときに思い出すとタバコを吸ってるシーンばかり浮かんでくるのですが、ドマンズの吸い方は実に似合ってて格好よかった。ドマンズの出てくるシーンで一番好きなのはやはりタバコ関連なのですが、別れた奥さんに「まだタバコ止めてないの?」と呆れ顔で聞かれたときもゆっくり一服して「なぁに」と返すところです。全然答えになってないのに惚れた。

ドマンズは大抵のことは「はっはっは」と適当に誤魔化すのですが、深刻なことになると部下の責任まで背負ってしまうのでもう本当格好いい。僕もあんな年のとりかたしたいです。